ViaのCCIE R&S 勉強記 2008/06/03

viaが実践したCCIEのお勉強について

CCIE LABの勉強での書籍や機材について、また感想などを書いてみました。
学習されてる方の参考になればと思います。

viaのCCIE受験記はこちらをどうぞ。

●目次
1.使用した書籍および教材について
2.使用した機材について
3.勉強方法について
4.感想・その他(学習について,Lab試験当日について)



1.使用した書籍および教材について
 完全な「じばらー」なので講習の受講はしていません。
 書籍と実機演習のみです。(あとFailした3回の本試験も。。。(泣))

書籍
 和書
  CCNP Self-Study: BSCI認定テキスト第2版
  CCNP Self‐Study:BCMSN認定テキスト
  インターネットルーティングアーキテクチャ
  究めるOSPF
  IP QoS完全ガイド
  IPマルチキャストネットワーク開発ガイド
  Cisco Self‐Study:IPv6ネットワーク実装ガイド
 
 洋書
  Routing TCP/IP Volume 1
  Routing TCP/IP Volume 2
  Bgp Design and Implementation
  Cisco QOS Exam Certification Guide

 マニュアル
  Catalyst 3560 スイッチ ソフトウェア コンフィギュレーション ガイド

 ワークブック
  Internetwork Expert Vol.1
  Internetwork Expert Vol.2
  Internetwork Expert Vol.3

 Web
  CCStudy
  GroupStudy
  cisco ConnectionOnline (CCO) Documentation (必要箇所を印刷して、1000ページ以上読んだと思う)
  その他CCIE参考サイト

2.使用した機材について
 Cisco 2600シリーズ(XM含む) 10台
 Cisco catalyst3560-TS-S(advipservicesにアップデート) 2台
 Cisco catalyst3550-EMI 2台
 WinXP PC (Poderosa & Dynamips)

3.勉強方法について
 IEWBをメインに勉強を進めました。

 日々の学習
 日によって忙しかったり思うように勉強できませんでしたが、一応以下を日々の努力目標としました。

 平日
  読書: 1時間 通勤時の電車内
  自宅LAB演習: 3〜4時間 帰宅後
  会社での学習: 30分〜1時間 昼休み・空き時間

 休日
  土日どちらかは完全にお休み。遊びに行くときは電車内でなるべく読書、帰宅後時間があればLAB演習。

筆記合格からLAB合格までの学習

年月 LAB演習とLAB受験 読書 会社での学習
2007年4月 IEWB 1周目(Ver3.03) CCNPの復習  
5月  
6月 CiscoPress
IEWBのソリューションガイド
IEWB Ver1 1周目
7月
8月 IEWB Ver1 2周目
9月 LAB試験 1回目
10月 IEWB 2周目(Ver4.1)
IEWB Vol3 1周目
IEWB 前日の復習
11月

IOS 12.4 及び Catalyst3560
コマンドリファレンス・コンフィグレーションガイド

12月
2008年1月

LAB試験2回目

2月 IEWB 3周目
3月
4月 LAB試験3回目
IEWB 4周目
5月 LAB試験4回目 いろいろ

4.感想・その他
学習方法について

・やりすぎるのも問題あり?
 結局 IEWB Vo1を2周 Vol2を4周 Vol3を1周もやってしまいました。やりすぎた結果、IEWBと違ったパターンや違った言い回しに対して非常に弱く、本番で冷静さを失う場面が多かったです。ここまでやるなら別のWBも参考にしたほうがよかったかもしれません。

・IEWBを過信しないほうがいいかも。
  2点あります。 1点目はIEWBは解答が間違っている箇所が多く、ソリューションガイドを鵜呑みにすると痛い目にあいます。IEWBのフォーラムで確認することはもちろんですが、コンフィグレーションガイド・コマンドリファレンス等で正しい解法・構文を確認したほうがいいと思われます。
 もう1点ですがIEWBはちょっと古い気がします。例えばLab Exam Blueprint にPPPは載ってませんが、IEWBではほぼ全LABで出現します。早くアップデートされることを期待します。(こう書きましたがLAB試験でPPPが出るか出ないかは知りません。勉強することをお勧めします。)

・CCIPのQoSとBGP
  Lab試験の勉強ついでに CCIPのBGP:642-661とQoS:642-642を受験しました。(さすがにBGP+MPLS:642-691は勇気がありませんでした。) BGPとQoSは業務でほとんど使用したことがなかったため苦手意識が染み付いていましたが、両試験の受験後は得意分野になっていました。

・最終的には通しで1LAB
 仕事から帰ってきてから勉強すると1Labを何日もかけて勉強することになると思います。しかし本番は1日で8時間しかありません。これは速く設定できるようになろうというわけではなく (もちろんあるけど)、8時間戦えるようにする必要があるということです。自分は細切れに勉強した結果、本番ではIGPが終わるあたりで疲れてしまうことが多々(3回)ありました。過去を反省して1日で1LAB+見直しの練習をした結果、最後の受験時は7時間ぐらい (ん?) まで疲れることなく試験に挑めました。
 またLAB演習ですが、最初のうちは1問終えるごとにソリューションガイドを見て確認していましたが、これも3周目以降は1LAB終えるまでは見ないよう心がけました。

・実機とDynamips
 IEWBのVol2,3は実機を使用し、Vol1(Switching以外)と復習はDynamipsを使用しました。Vol2やVol3のような通しで演習する場合は実機を使用し、Vol1のような個別の技術を勉強する際はDynamipsを使用しました。DynamipsではL2完了コンフィグやIGP完了コンフィグなどを作成しておくと便利です。実機だとMulticastを集中して勉強するときなど都度IGPの設定をするのが面倒ですが、Dynamipsだと事前に作成しておいたコンフィグファイルをコピペして再起動すればものの10秒ほどでロールバックできるので重宝しました。 (実機でもできますけどね、我が家の2600シリーズとかだとリブートに5分ぐらいかかるもので・・・)

・これというものがない
 CCIE試験を振りかえってみると、これをやれば受かる!といった教材はないと思われます。IEWBをやり込んだつもりですが、あれを完璧にしても本試験では6〜7割がいいところではないでしょうか?本やドキュメント、WEBからも積極的に情報を収集していくことが重要かと思われます。

Lab試験当日について
・寒い
 個人差があると思いますがLabルームは本当に寒いです。9月に受験したとき寒さで指の動きが鈍くなりコマンド入力がスムーズに行きませんでした。あったかいコーヒーを手に取ったのは言うまでもありません。


・英語
 合格された方の受験記を読みますと「プロクターに何度も質問しました。」とよく書かれていますが、私の場合4回受けてなんと一度も質問しませんでした。英語力がないのもさることながら(当方TOEIC 5xx点 (T_T) )気が小さくて質問できませんでした。質問しようと思ってはいたのですが何度も何度も問題を読み返すうちに出題意図がクリアになり、結果的に質問せずにすんでしまいました。積極的に質問したほうがいいと思いますが、 特にしなくても何とかなるというか、問題をよく読めということでしょうか。(笑

・タバコとお菓子とコーヒー
 家で勉強してるとタバコは吸うわ、お菓子食うわのやりたい放題でしたが、残念ながらLABにはありませんでした。(当たり前なんですけどね) LABの冷蔵庫に無糖のコーヒーがないのは痛い。これらを我慢する練習(練習というのかな?)を行いました。タバコは3回目の受験の際に3日前にやめましたが、 離脱期間真っ只中の受験となり、終始頭が回らない状況になったので4回目では3週間前にやめました。

 
なるべく他のサイト等で書かれていないことをざっと書いてみました。偉そうに書いてますが、実際はたいしたことないので掲示板等ではあまり突っ込まないでくださいね。(^^)守秘義務に違反している点がありましたらご一報ください。その時ははっとさんお願いします。(笑
 皆様の参考に、いや反面教師として参考になればと思います。

via CCIE#207xx