Internetwork Expertのワークブック用の設定ファイルを動かす
3.仮想ターミナルサーバーから操作する

パソコンにLoopbackインタフェースを作る
Internetwork Expertのワークブック用の設定ファイルでは,CCIEラボ試験の実践さながらに,ターミナルサーバーを使って各仮想ルーターを操作できるように工夫されています。
ただ,実現するには,ちょっとした設定が必要です。

まず,パソコンにLoopbackインタフェースを作ります。
作り方は,マイクロソフトの以下のWebサイトが参考になります。
http://support.microsoft.com/kb/839013
以下は,WindowsVistaでLoopbackインタフェースを作成する流れです。

最初に,コントロールパネルの「ハードウエアの追加」を実行します。



「ハードウエアの追加ウイザードの開始」画面が出てくるので,次へ進みます。


「一覧から選択したハードウエアをインストールする」を選んで次へ進みます。


インストールするハードウエアの種類を選択する画面が出てくるので,「ネットワーク アダプタ」を選んで次へ進みます。


ネットワーク アダプタの選択」画面が出てくるので,製造元「Microsoft」の「Microsoft Loopback Adapter」を選んで次に進みます。


「次へ」を選ぶとインスールが始まります。
これでLoopbackインタフェースのインストールは完了です。



LANアダプタを確認すると,Loopback用のネットワーク・アダプタが追加されているのがわかります。


Loopbackインタフェースのプロパティを表示して,IPアドレスが169.254.0.1で,サブネットマスクが255.255.0.0になっていることを確認します。
もし違っていたら,そのように再設定します。



以上でLoopbackインタフェースのインストールと設定は完了です。

loopbackインタフェースのNPF値を調べて設定ファイルに登録す
最後に,「ie.routing.and.switching.topoligy.4.01.net」ファイルに,Loopbackインタフェースを示す値(NPF値)を設定します。

まず,LoopbackインタフェースのNPF値を調べるために,「Network device list」ショートカットを実行します。


すると,いくつかのNPF値が表示されるので,LoopbackインタフェースのNPF値をコピーするなどして記録しておきます。


次に,記録したNPF値をie.routing.and.switching.topoligy.4.01.netファイルに設定します。
具体的には,設定ファイルの下の方にある「Router TermServ」の設定部分に「E0/0 = 」で始まる部分に設定します。
デフォルトでは「#」印でコメントアウトされているので,そのコメントを外して有効にして,先ほど調べたNPF値を入力します。


以上で設定は完了です。
うまく設定できていれば,ターミナルサーバーからそれぞれの仮想ルーターへログインできるようになります。

Dynagenのコンソールから「telnet TemServ」と入力して,ターミナルサーバーへログインしたのが以下の画面です。
ターミナルサーバーからR1にリバースTelnetしてログインした様子です。


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