Ciscoルーター・シミュレータ 〜インストールから動作確認まで〜
1.必要なツールを用意する

必要なツールを用意する
まずは,Windowsでルータ・シミュレータを動作させるために必要なツールを集めましょう。
それぞれのツールがどんな役割を果たすのかも簡単に紹介します。

【必要なツール】
印が必ず必要なもので,印が必要に応じてダウンロードすればよいものです。

●Dynagen http://dyna-gen.sourceforge.net/
必要なツールがすべて入っているパッケージで,設定ツールとしての役割も果たします。
Windowsを使う場合は,「Windows Installer Package」の最新バージョンをダウンロードします。
シミュレータ本体(dynamips.exe)とCygwin(cygwin1.dll)が入っており,必要に応じてファイルを入れ替えたり他のツールをインストールします。

●WinPcap http://www.winpcap.org/install/default.htm
パケットを生成するためのツールです。
WinPcapバージョン4.0以上が必要なので,「WinPcap 4.0 beta 1 download」の項目にある「WinPcap auto-installer(driver +DLLs)」をダウンロードします。

●Cisco7200またはCisco3600のIOS
本物のIOSを用意します。
IOSのファイルをそのまま使ってもいいですが,解凍した状態のものを使うと起動が早くなります。
IOSファイルの解凍は,Lhaplusなどでできます。

○Dynamips http://www.ipflow.utc.fr/blog/
シミュレータ本体(Dynamips)です。
本体は,DynagenのパッケージにDynamips.exeとして入っているので,別途ダウンロードなくても大丈夫です。
シミュレータ本体の最新版がほしいときなどに,こちらをダウンロードして使えばいいでしょう。
圧縮ファイルに,WindowsXP用(dynamips-w2000.exe)とWindows2000用(dynamips-wxp.exe)が入っています。

○Cygwin http://cygwin.com/
UNIXのプログラムをWindowsで動作させるためのツールです。
Dynagenのパッケージにcygwin1.dllが入っているので,別途ダウンロードなくても大丈夫です。


五つともダウンロードすると以下のようになるはずです。

上から,
・Dynagenのインストーラ
・WinPcapのインストーラ
・Cisco7200のIOSファイル(解凍済み)
・Dynamips最新版のパッケージ(zip圧縮ファイル)
・Cygwinのインストーラ
です。
最新情報は公式サイトで
ツールを利用するにあたっての詳細や最新情報は,公式のWebサイトをご覧下さい。
●公式サイト(ツールの説明はこちら)
 http://www.ipflow.utc.fr/index.php/Cisco_7200_Simulator
●ツール作者のブログ(最新情報はこちら)
 http://www.ipflow.utc.fr/blog/

2.ツールをインストールする