Ciscoルーター・シミュレータ 〜インストールから動作確認まで〜
2.ツールをインストールする

各種ツールをインストールして動作環境を整える
必要なツールをインストールして動作環境を整えましょう。

シミュレータ動作環境を整える際の中心となるのがDynagenです。
Dynagenのパッケージをインストールした後に出来るファイルやディレクトリを使います。
これを基にして,必要に応じてファイルを追加・変更したり,最新版に入れ替えたりします。

用意したファイルは,以下のようになっているはずです。


上から,
・Dynagenのインストーラ
・WinPcapのインストーラ
・Cisco7200のIOSファイル(解凍済み)
・Dynamips最新版のパッケージ(zip圧縮ファイル)
・Cygwinのインストーラ
です。

Dynagenをインストールする
最初に,シミュレータ環境作成の核となる,Dynagenをインストールします。
インストールは簡単で,インストーラの説明に沿っていけばOKです。

ダウンロードしたインストーラをダブルクリックすると,インストールが始まります。



続いて「 I Agree」をクリックして,ライセンスに同意します。



スタート・メニューに登録する名前を指定します。
デフォルトの「Dynamips」のままでOKです。
「Install」ボタンをクリックすると,インストールが始まります。



インストール終了です。
「Finish」をクリックするとREADMEファイルが表示され,最新版で追加されて機能などが確認できます。



インストールが終わると,デスクトップに以下の三つのショートカットができているはずです。


WinPcapをインストールする
次に,WinPcapをインストールします。
これをインストールしないとDynamipsが立ち上がりません。

ダウンロードしたインストーラをダブルクリックすると,インストールが始まります。



「 I Agree」をクリックしてライセンスに同意すると,必要なファイルがインストールされます。



「Finish」を押すと完了です。





IOSを指定のフォルダに入れる
Dynagenをインストールすると,IOSを格納しておくための「images」フォルダが出来ます。
そこにIOSファイルを入れておきます。

IOSは,生の圧縮してあるファイルでも,UNZIPで解凍したファイルでもOKです。
下は,解凍してできた「C7200-IK.BIN」というIOSファイルを入れた例です。


シミュレータ本体(Dynamips.exe)を最新にする
以上までで,必要なファイルはすべてインストールされました。
シミュレータ本体はひんぱんにバージョンアップします。
そういうときは,シミュレータ本体の最新ファイルだけを更新していけばOKです。

Dynamipsの本家サイトからダウンロードしたzipファイル(dynamips-0.2.6-RC1-cygwin.zip)を解凍すると,以下のファイルが入っています。
dynamips-wxp.exeがWindowsXP用のDynamips(シミュレータ本体)で,dynamips-w2000.exeがWindows2000用です。



Dynagenをインストールすると,すでにシミュレータ本体がdynamips.exeというファイル名で入っています。
シミュレータ本体を最新にするには,このdynamips.exeを削除して,代わりに最新版のdynamips-wxp.exeまたはdynamips-w2000.exeをこのフォルダに入れてやります。
そして,入れたファイル名を「dynamips.exe」に変更してやれば完了です。


1.必要なツールを用意する   3.起動して動作させてみる