Cisco7200/3600シミュレータ 〜便利なテクニック〜
Cisco3600をシミュレートする(modelオプション)

Cisco3620/3640/3660もシミュレートできる
Cisco3600シリーズのルーターもシミュレートすることができます。
デフォルトではCisco7200を使うようになっているので,ちょっとした設定が必要になります。

ここでは,Cisco3640を使った例を見てみます。
まずは,Cisco7200のときと同様に,Cisco3600のIOSを用意してimagesフォルダに入れておきます。



Dynagen付属のsimple1のサンプル・ラボ(simple1.net)をCisco3640用に書き換えてみましょう。
最初に,[[7200]]の部分を[[3640]]に書き換えて,このラボで使う仮想ルーターCisco3640にします。
次に,IOSの名前を先ほど入れたIOSの名前に書き換えます。
そして,「rpe = npe-400」の部分はCisco7200のときのみ使うので,コメントアウトします。
最後に,仮想ルーターR1とR2の項目に「model = 3640」を入力して,機種を指定します。
設定は以上で完了です。



上のように書き換えた.netファイルを実行し,Dynagenのコンソールで「list」と入力します。
すると,R1とR2の両方とも「Type」の部分に「3640」と表示されており,Cisco3640が動作したことがわかります。

Cisco7200と3600を同時に動かす
Cisco7200とCisco3600を同時に動かすこともできます。

その場合の.netファイルの設定は,以下のようになります。
[[7200]]と[[3640]]の部分で,それぞれの機種が読み込むIOSやRAMサイズなどを設定してやります。
そして,その下の個々の仮想ルーターの設定で「model = 7200」や「model = 3640」と入力して,機種を指定すればOKです
(何も設定しないとCisco7200が動作するようになっているので,「model = 7200」は省略可能です。)



上の.netファイルを実行し,Dynagenのコンソールで「list」と打ち込んで確認してみます。
機種を表す「Type」の部分に注目します。
R1には「7200」と表示されており,Cisco7200が動作しているのがわかります。
一方のR2には「3640」と表示されており,Cisco3640が動作しているのがわかります。
Cisco7200とCisco3640を同時に稼動できました。