CCstudyのラボ・シナリオを試すには?
「シナリオと同じことをやってみたい」という人に

ラボ・シナリオを使って勉強する
CCstudyのラボ・シナリオは,機器が揃っていれば再現できるように作ってあります。
「シナリオと同じことをやってみたい」という人のために,再現方法を紹介します。

@ラボ・シナリオの「ネットワーク構成」を見る
まず,再現したいラボ・シナリオを表示して,ネットワーク構成図を見ます。


Aルーターの台数とインタフェースの種類をチェックする
ルーターの台数は,ルーターのマーク(←これ)の数を見ればわかります。
インタフェースの種類は,図にあるリンクの形を見て判断します。

●シリアル・インタフェース
以下の表示(稲妻形)がシリアル接続です。
←シリアル接続

●イーサネット・インタフェース
以下の表示(バス接続,直線)はイーサネット接続です。
←イーサネット接続→

Bネットワーク構成図どおりに機器をつなぐ
以下の2点に注意して,機器をつなぎます。

●バック・ツー・バック接続はDCEとCTEを合わせる
シリアル接続は,DB60-DB60ケーブルを使ってバック・ツー・バック接続します。ルーターのコンフィグを見て,clockrateコマンドが入っている方をDCEにします。

(詳細は,自宅ラボ構築の便利テクニックのルーター同士をシリアル・ケーブルでつなぐ参考にして下さい。)

●イーサネット接続はクロス・ケーブルを使う
ルーター同士をイーサネットでつなぐ場合は,クロス・ケーブルでつなぎます。ルーターとパソコンをつなぐ場合も同様です。ただし,パソコン側のLANカードに自動認識機能(Auto MDI/MDI-X)がある場合は,クロスでもストレートでもOKです。

Cルーターにコンフィグを流す
次に,それぞれのルーターにコンフィグを流します。
以下の3ステップになります。

1.コンフィグをコピーする


2.テキスト・エディタにペーストして,解説文をすべて消す


3.ルーターにコンフィグを流す
(詳細は,自宅ラボ構築の便利テクニックのルーターにコンフィグを一気に流し込むを参考にしてください。)



Dインタフェースにno shutdownコマンドを入れる
流し込んだコンフィグには,インタフェースを有効にする「no shutdown」コマンドが入っていません。
なので,有効にすべきインタフェースの設定モードで「no shutdown」と入力します。
コンフィグをテキスト・エディタにペーストしたときに,コマンドを入れておいたものをルーターに流してもOKです。

自分のラボ環境に合わせてカスタマイズ
ルーターの機種やインタフェースの種類,IOSのバージョンなどなど,ラボ環境は人それぞれだと思います。
CCstudyの環境と自分の環境が合わないときは,接続やコンフィグを自分の環境に合わせてカスタマイズして下さい。
例えば,クロス・ケーブルがなければ間にハブをかましたり,
シリアル接続をイーサネット接続で代用したり,インタフェースをEthernet0ではなくFastEthernet0/0に読み変えたり…などです。
あと,IOSのバージョンや機種の違いによって,コマンド流し込み時にエラーが出る場合があります。
そのときは,エラーが出た部分のコマンドを見て,コマンドを削るなり変更するなりして対処してください。

おことわり)
ISDNラボを再現するには,ISDNシミュレータまたは,実際のISDN環境が必要です。