マルチキャスト・データの配信と受信の設定
                    ネットワークに実際にデータを流す方法

マルチキャスト・データを配信する
VLCを使ってマルチキャスト・データを配信してみましょう。
VLCをインストールしたパソコンを,マルチキャスト配信サーバーにする方法です。

ショートカットをダブルクリックするなどして,VLCを起動します。




すると,以下の画面が出てきます。
これが,VLCの操作画面です。




配信の設定をするときは,「ファイル」メニューの「ウィザード」を選びます。



すると,以下の画面が出てきます。
「Stream to network」にチェックが付いている状態で,「Next」をクリックします。




「ストリームを選択する」にチェックが付いている状態で,「選択」をクリックします。



ファイル選択画面が出てくるので,「ファイル」タブの「参照」ボタンをクリックします。



すると,ファイル選択画面が出てくるので,配信したいファイルを選択します。
(配信する動画ファイルは,自分で作るなりダウンロードするなりして用意してください。)
選択すると,以下のようにファイル名が表示されます。
右下の「OK」ボタンを押して進みます。




先ほどの画面に戻るので,「Next」を押して進みます。



ストリーミング配信の設定をする画面が出てきます。
(タイトルが「すとりー民具」になっているのが御茶目です^^;)
ここでは,「Streaming method」(ストリーミングの方法)は「RTP Multicast」を選びます。
「Destination」(あて先)は,マルチキャスト・アドレスを入力します。



カプセル化方式を設定します。
適当なものを選んで「Next」をクリックして進みます。




配信するマルチキャスト・パケットのTTLを設定します。
ネットワーク内でExpireしない値を入れて「Finish」をクリックします。




設定は以上で完了です。
ゲージが左から右に流れれば,マルチキャスト・パケットを送信していることを示しています。
以降は,この画面のボタンを操作して,送信開始や停止といった操作をします。


マルチキャスト・データを受信する
VLCを使ってマルチキャスト・データを受信してみましょう。
VLCをインストールしたパソコンを,マルチキャスト受信端末にする方法です。


ショートカットをダブルクリックするなどして,VLCを起動します。



受信の設定をするときは,「ファイル」メニューの「ネットワークストリームを開く」を選びます。



「ネットワーク」タブが開くので,「UDP/RTPマルチキャスト」にチェックを付け,マルチキャスト・アドレスを入力します。
ポート番号はデフォルトで「1234」という値が入っており,そのままでOKです。
入力できたら「OK」を押します。




以上で設定は完了です。
ウインドウ下に「udp://@アドレス」という表示が出ます。
これが,現在このアドレスの受信状態に入っている(このグループにJoinしている)ことを示しています。
再生ボタン(左から2番目)をクリックすると,IGMPのMembership Reportメッセージを出し,停止ボタン(左から3番目)を押すと,IGMPのGroup Leaveメッセージを出します。




配信サーバーからのストリーミングがうまく受信できれば,画面に動画が表示されるはずです。

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